あのたまのクリスチャン生活

聖書と賛美とお祈りの日々をつづります。

自分を受け入れて、初めて、親を受け入れられた体験の話 4

特別では無いただの自分を受け入れるとき ~私が出来ることをする~

色鉛筆画

イラスト「きるよ!」

そして、そう感じ切った時、

私は初めて「自分の為だけに使いたかった自分の時間」「他者に使っても良い」と思えるようになった。

 

カウンセリングの中で教えてもらった「自分を大事にする(セルフラブを高める)」訓練を自身で重ねてきて、私は大いに満たされたと思う。

過去の自分を癒し、美味しいものを食べて、行きたいところに旅行をしたり趣味を持ち、アルバイトだけどやってみたい仕事もしてみた。

自分を大切にすることで、自分を大切にしてくれる人たちにも出会えた。

十分過ぎるくらいに!

 

この「自分を大切にする」という行動は、今後も継続していくつもりだから、私は常に満たされた状態を意識して築いていける

 

私が今まで、何の意味があるか分からず、無駄とも思っていた冠婚葬祭やら地域の付き合いやらに対して、諦めて積極的に向き合っていけるだろう。

自分が直面した嫌な出来事を、相手を変えるのではなく自分自身が柔軟に対応していくことによって自分が納得した形にしていくことが出来るだろう。

 

つまり、日常生活を居心地よくしていく術をもう身に付けたのだ。

 

だから、後は流れるままに、人生を生きていくことを受け入れればそれでいいのである。それが、私の人生なのである。

 

「誰かに認めてもらいたい」「特別な自分でありたい」というエゴは、もしかしたら、まだどこかに根強くあるのかもしれない。

けれど、それは今後も生きていく中で解放していこう。

 

このことを通して、私は、初めて自分が生まれてきたことに感謝する体験を得たのだが、それは「しあわせ~!」というものではなく、私は「生かされている」という感覚であった。

そして、同時にそれは自分を生んでくれた両親へ感謝をも生んだのである。

 

私の両親の良い面を思い出させてくれたのであった。

 

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