あのたまのクリスチャン生活

聖書と賛美とお祈りの日々をつづります。

反日デモの映像と嫌韓の気持ちに向き合ってみたら…!?大きな変化が起こった話

日記漫画

「怒りを手放したくない」自分

こんにちは、最近目がかゆくてかすむので、これから薬局に行って、目薬と葛根湯を買ってこようと思っているあのたまです。季節の移りかわりの時期は、必ず何かしら軽い症状が体に出ます。

そうやって体が季節に合わせて調子を整えようとしている中、私の心もそれに反応してか(?)、最近、大きな癒しがありました。それが結構深い内容だったので、ここに記録してシェアしたいと思います。

反日運動や、韓国情報ばかりのメディアに辟易する日々

何年か前「冬のソナタ」がブームになって韓流が流行る前、私は韓国のことをに対して、特別な感情を抱いてはいませんでした。韓流ドラマはとても楽しかったし、Kポップが出てきたときも、悪い印象はなく、むしろ素敵だなぁと思っていました。

しかし、ある時期から「ちょっと過剰だな、なんか変だな…」と思う時期が続きました。メディアがちょっとおかしい、「なんか無理やりブーム作ってないか?」と漠然と感じて、「押し付けられ感」が半端ないと感じ、そこから徐々にテレビ離れが始まりました。

日本が嫌いなのに、何でこんなに、日本に来るの?

韓国という国が日本のことを快く思っていないと知った時、それはとてもショックだったのですが、歴史的に仕方のない部分があると思うので、そのことは気になりませんでした。けれど、何故それなのに、こんなに日本の中に入ってくるんだろうと、あるときから疑問を抱くようになりました。そして、そこから少しずつ嫌な気持ちが芽生え始めました。「この人たちはいつも日本を批判しながらも、日本に来て韓国を売り出している。お金稼ぎをしに来ているのだろうか…?」と。「友好」という文字が掲げられるたびに、何か胡散臭く感じてしまう自分がいました。

テレビをつければ韓国の情報ばかり…

そんな感じで、いつしか私の中で「韓国がなんかイヤ」という感情が大きくなっていきました。もちろん、国民個人に対してどうのこうの、というものではありません。漠然と「またかぁ~(;´Д`)」という感じで、メディア報道に対して不愉快と思っていただけです。国際的な付き合いとしてもちろん韓国は大切かもしれないけど、もっと重要なニュースもあるんじゃないの?と、とにかくテレビに対しての違和感が半端なかったです。

自分の「嫌な気持ち」と向き合う覚悟を持つ

そんなこんなで、つい最近まで韓国に対して「嫌な気持ち」はぬぐえなかったのですが、それを「癒そう」と決意するキッカケがありました。facebookである動画が回ってきたのです。

youtu.be

桑原功一さんの動画を見て、感情解放(EFT)をしようと決意

この動画を初めて最初見た時、正直「うわ!(;´Д`)」って思いました。「胡散臭い!こういう偽善的な行為、ホント辞めて!」とまで…(笑)

でも、尊敬する先生がシェアしてきた動画だし、そもそも奇跡講座などを勉強して、「愛」についてレッスンをしている身です。見て見ぬふり出来ません(;^ω^)

それに、なんか気になる…不愉快だけどめっちゃ気になる…「見るか、この動画を見るか?…とりあえず見るぞ!」と意を決して見たら…涙が止まらなくなってしまったのでした。

感情解放(EFT)で出てきた感情「怒りを手放したくない」

この中でハグしている人同士のエネルギーがあまりにも純粋で美しく(と私は感じた)、心を打たれた私は、自分の感情に向き合うことにしました。(テレビをつける度に、不愉快な気持ちになるのも、いい加減嫌になっていたというのもあります。)

EFTをすると「嫌われて悲しい」という感情や、「嫌われたくない」、「私が好きな日本を、悪く言わないで欲しい」とか…表面的に色々出てきました。

しかし、そこそこ良い感じまで解放されるのですが、なんかスッキリしない。もっと深く深く、思いを見つめていきます。

すると「怒りを手放したくない!」という感情を持っている自分に気付き、「相手のことを責めていたい」と、「相手を責めることで、自分を守ろうとしている自分」に出会いました。

韓国は関係ない、全ては「自分の中」で起こっていたこと

そのまま、「そう思っている自分」を赦し、受け入れるワークをしました。そして、私はそれを手放したい、怒りを、解放したいと強く願いました。感情が解放されると癒しが起こります。そして、根っこの部分に辿り着きました。

私は投影(鏡)の法則を勉強しているので、「自分を責めている自分」を現実に投影していると気づきました。つまり「私(日本)←私の自我(韓国)」と投影していたのです。

自我(エゴ)を消そうとしていた自分

私は「悟り」とか興味あるので、とにかく、常日頃「自我」を取り除こうとか、出来るだけ影響を受けることが無いようにしたいとか、常に警戒で必死でした。それが行き過ぎて、エゴを敵視していたのだと思います。

自分を邪魔する、責める自分がいてよし

感情解放をして「もう自我(エゴ)いてよし!どんどん、私の邪魔をしてよし!ウザくてよし!私はそれに、影響はうけないで大丈夫だから」と、自我(エゴ)に対して抵抗を辞めたんです。すると、全身が「ざわ~!!!」っと音を立てるような感じで、感情がクリアーになり「なんで今までこんなに韓国が嫌いだったんだろう(;^ω^)」と、今までの感情がかなりお門違いだったと気づきました。けれど、本当に気持ちが楽になり、スッキリして、安心な気持ちが広がっています。

韓国に対する思いの変化

このワークによって、韓国に対する思いが、当たり前ですが変化しました。まず、反日映像を見ても「憎しみや怒りを持つって、すごく疲れるしつらい。」と分かるので、怒りは感じなくなりました。怒りによって自分を守ろうという「防衛」が無くなったのだと思います。

そして、桑原さんのフリーハグの動画のおかげで「分かりあえる人とは分かりあえる。何の心配もいらない」と、素直に感じられるようになりました。

今まではどこかで、韓国を批判しているような動画とかコメントとかを、自分で見つけて自分を納得させようとしていた部分があったと思います。でも、もうそういうもの自ら飛び込むことはないでしょう。

政治的な問題は専門家に任せつつも、一国民の立場としては、感情的にならず、冷静に状況を見ていけるようになりたいです。私は平和主義ですが、平和だけでは国は守れないので、そこのあたりはお花畑にならないようにしたいと思います。

でも、テレビは見ない…(笑)

けれども、そうは言ってもメディアは胡散臭くほとんど信用していないので、テレビは今まで通り見ないと思います。情報は操作されていると強く感じます。自分で情報を選んでいかないと、本当に偏った考えに陥ってしまいます。

今回の桑原さんの動画のおかげで、私は本当に癒しの延長を受けたと思いっています。ネット上には、〇か×か、ではなく、もっと大きな視点で意見を持っている人が沢山いるので(それが名も無い一般人だったりする)、情報には、いつも一歩引いて冷静に見つめていけるようにしたいです。