あのたまの漫画ブログ

自分の気付いたことや感じたことをエッセイ漫画にしています。

キラキラ輝く女性への憧れを手放したら…??

日記漫画

ポシティブな一面だけを見ようとしてたのかも…?

 こんにちは、ぐうたら主婦のあのたまです。

クンダリーニ上昇ワークの影響か、何故かここ最近「気付き」を得る機会が多いので、今回はそのことを書いていきたいと思います。

 

皆さんのまわりには、活発で明るくていつもポシティブで、キラキラとしたオーラをまとった魅力的な女性っていませんか?

実は私の友人の中にもそういう人がいるのですが、この方は今までずっと私の憧れの存在だったんです。

というのも、いつも楽しそうにフットワーク軽く動いており、人や物がグルグルと巡っている感じで、自己肯定感も高そうでとても豊かな雰囲気があったからです。

過去に今よりもっとネガティブだった頃、スピ系のカウンセラーさんにも「そのような女性を目指すと良いですよ!」と言われていたこともあり、生き方をまねっこしていたんですね(*´ω`*)

 

そのおかげで、私はそれまでに比べたら考え方や思考グセがかなりポシティブになり、日々の生活を楽しめるようになったきました。

けれど、あるところで頭打ちになり「もうどうやっても、彼女と同じようには出来そうもない!」という感じになってしまったんですね…(;^ω^)

つまり、何でも前向きに捉えて生きることが苦しくなってしまったんです。

 

本来であれば、それをただそのまま受け入れて、後は自分の性格に合わせて楽しくやっていけば良かったのですが、私はその時「あの人と同じようになれない自分はダメだ…!」という風に思ってしまいました(たぶん無意識的に…)。

 そのせいで、自分と彼女(キラキラした女性)との間に「差」をつけてしまったんですね。女性の魅力的な生き方としてあんな風にならないといけないのに、私には出来なかった…。私は憧れのようになれなかった…。

 

そんな感じで思っていました。

キラキラ輝く女性への憧れを完全に手放したら…??

けれど、先日ワークで「もう凄い先生に自己肯定感が低いって言われようが何だろうが、このままの自分で良いや!」と若干キレ気味で自分を受け入れたんですね…(笑)。

「もうそこまで自分のこと卑下する必要もないのでは…?」って…w

自分の中で何かが変化したのを感じました。

 

そうしたら翌日、突然その憧れの友人から電話がかかってきたんです。

「え!!あなたのような人がそんなことをするの…!?」と、その内容はぶっ飛んでいました(笑)その行動自体が良いか悪いかは置いておいて、本当に「幸せ」だったらその行動はしないのでは…?という話を聞くことが出来たのです。

そのおかげで、私は今まで「憧れ」というフィルターを通してその友人を見ていたことに気付いたんです。そして「あ…、私、こういうところ、ああいうところ嫌だなって思ってたんだよな。」と、過去に相手に感じていた不快感にも、素直になることも出来たのです。(当時は、こんなに素敵な彼女に不快感を感じるなんて、自分の方がおかしい!と、感情を抑圧していたのです。)

 

すると「あ、相手も自分も大して「差」なんてないじゃん!」と感じたのです。

上も下も無い。憧れのあの人も、私とそこまで大差ない。同じ人間なんだ…、と。

もちろん、形の上では大いに差はあります。

ですが、いつもキラキラしてる彼女も、悩んだり、苦しんだりしているんだ、という

当たり前なことに気づいたのです。

 

誰もが良いところがあって、悪い所がある。

たとえ、こんなにも憧れの存在であっても…。そんな風に思いました。

そう思ったら、なんかもう自分は本当にただ、このままの自分で居れば良いような気になりました。同時に、彼女もそのままで在ってほしいと感じたのです。

 

誰もがそれぞれの環境の中で苦しんでいるし、誰もが幸せや安心を模索しているのだと気付くことが出来たのは、私にとってとても大きなことでした。

本当のことが知りたい…。

だからこそ、見せかけでは無く、本当のことが知りたいと強く思いました。

一体、だれが「幸せ」を手に入れているのか?

一体、だれが「自由」を手にしているのか?

形の上での幸せ、形の上の自由を手にしているような人はたくさん見かけます。

ですが、今ではそのどれもが虚ろに見えるのです。

 

この世界においての真理に、頭ではなく体感で辿り着きたいです。

今はひたすらに、自分と他者との差を埋める作業をしているみたいな心地がします。

目の前にきたもの全部受け入れられるように、今後も淡々とやっていきます(*´ω`*)