こんにちは、ぐうたら主婦のあのたまです。
ただいま、何回かに分けてエッセイ漫画「嫉妬心を解消する方法」に沿って記事を書いています。
三回目の今日は「繰り返す嫉妬のパターン」についてお話したいと思います。
どうすれば良いの!?繰り返される嫉妬のループ…!
前回の記事でお伝えした「嫉妬のはじまり」をキッカケに、以後、私は同じようなパターンの嫉妬を繰り返すようになりました。
何をやるにしてもそうなのですが、最初は何かを目指そうとか誰かと競おうとしてやっていたのではありません。ただ、友達と一緒に楽しい遊びとしてやっていたことに段々と差がついていって、嫉妬に繋がってしまうという結果になってしまうのでした。
「相手と自分を比べなければ良いじゃない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際、本当にその通りだと思います。しかし、頭で分かっていても思うように感情や思考は動いてくれません(;^ω^)
真横で友人が結果を出して皆に囲まれ称賛されるのを目の当たりにする度、そうでない私は「今まで自分がやってきたことは何もかも無駄だったのだ…。「結果」を出さないと、何をやっても意味が無いし価値も無いんだ!」と、そんな風に思うようになってしまったのです。
仲良くなってもどうせ別れの時がやってくる
また、思いグセはこのような自己否定だけにとどまりませんでした。同じパターンが繰り返されるうちに「誰かと仲良くなってもまた嫉妬をするような状況が起こり、どうせ離れ離れになってしまう」という友達付き合いにおける先入観を抱くようになってしまったのです。
これは、後から嫉妬をどうにかしたいと試みる中で見つけた「波長の法則」という言葉によって、更に確信を強く持つようになってしまいます。
「波長の法則」で私の嫉妬を当てはめると、成功していった友達は「人生のステージ」が上がっていって、そうでない私は「波長が下がってしまった」ので、人生のステージが変わってその人と付き合えなくなってしまった…というようなことでした。
この情報を良い方に利用できれば良かったのですが、この言葉で私は更に「私は人生のステージのレベルが低いんだ」と意識するようになり、自分が一体どの位置にいるのかを気にして、無理に頑張って相手に追いつこうとしたりして、余計に自己否定を加速させていってしまいました…(;´∀`)
冷静に過去を振り返ると、全ての友達付き合いが嫉妬していたかというと、全然そういう訳ではありません…(笑)
しかし、当時はそればっかりにフォーカスしてしまったせいで、嫉妬心をより大きなものにしてしまったのです。
「引き立て役」が私の役割…!?
ところで、話は変わりますが、私は一時期スピリチュアルや占いが大好きな時期がありました。その際、相談したのは嫉妬心とは別の事だったのですが、良く色んなカウンセラーさんに同じようなことを言われていました。
それは「あなたは無意識的に人に元気づける才能があります。ヒーラーの素質を持っています。」というものでした。
どうやら、私がやりたいかそうでないかに関わりなく、引き立て役やサポート役が向いているそうなのです。そして「それに徹することが出来た時、あなたの人生は最も幸せで豊かになりますよ…」というようにも言われました。
それを聞くたびに「いやいやいやいや…!違う、そうじゃない!!別にそんなのやりたくないんです!結果を出す人になりたいんです!」と、頭の中で鈴木雅之氏が登場するようになってしまいました。
そして、仮に私自身が「引き立て役」をやっていたとして誰かに対して「助けてあげた、サポートしてあげた」などと、おこがましい考えを持ちたくありませんでした。
けれど、どちらにせよこの嫉妬心をどうにかしなければこの先、私は前に進めないだろうとどこかで感じてはいましたし、いつかはこの嫉妬心と、きちんと決着をつけなくてはならないとも思っていたのです。
次回はそんな嫉妬心と向かい合うと決めた時のエピソードを紹介していきますね(*´ω`)
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おまけ:なぜ水泳の選手コースに選ばれなかったのか?
ところで、漫画の中で水泳の描写がありますが、なぜ私が選手コースに選ばれなかったのかについてお話したいと思います。
どうやら当時、選手コースに選ばれなかったことに納得が行かなかった保護者集団が、コーチに理由を聞いたそうなのです。
その結果、選別方法はタイムではなく「体型」だけだったそうです。
「水泳に向いている体かどうか」が一番の理由で、根性がありそうとかそういうのもどうやら関係なかったとのこと。
実際のところ、それが本当かどうかは分かりません。もしかしたら、母が私を慰めるために若干の嘘をついていた可能性もあります。
しかし、私の姉と兄はクラブの中でも水泳がめちゃくちゃ出来てタイムが早かったのですが、お声がかかりませんでした。二人はさして気にしている様子はありませんでしたが…、つまりその程度のことなのです。
今思えばあんなことで…と思うようなことが、大人になってまで尾を引くことは良くあることだと思いますが、これもその中の一つだったのでした…(;^ω^)