あのたまのクリスチャン生活

聖書と賛美とお祈りの日々をつづります。

はてなブログ10周年特別お題④「10年で変わったこと・変わらなかったこと」

こんにちは、ぐうたら主婦のあのたまです。

今日もはてなブログさんのお題に沿って、記事を書いていきます(#^^#)

最後のテーマは「10年で変わったこと・変わらなかったこと」ということで、「性格やメンタル」に焦点を当てて、過去を振り返りつつまとめてみたいと思います。

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

変わらない「ぐうたらな性格」と「ネガティブ思考」

10年前の私は、精神的にかなり不安定な状況だったと思います。いつもイライラ不安を感じて、生きることが苦しくてしょうがありませんでした。

何かキッカケがあれば、泣きじゃくりながら発狂もしていましたしね~…(;^ω^)

親に対しても、そりゃあ激しい感情を持っておりました。

もちろん、今ではそんなことは無く穏やかな日々を過ごせていますが、10年前も今も、本当は「何もやりたくないし、ずっと寝ていたい」と思ってるし、「生きることに対して、かなり消極的」なのです。

つまり、性格やメンタルの根本的な部分は、基本的には何も「変わっていない」のが現状です(笑)

変わったと言えるのは、そんな「自分」に諦めがついて扱い方が分かってきた、ということぐらいかもしれません。

「自分」の扱い方が、少し上手になっただけ…

過去の私は「ぐうたらでネガティブ思考な自分」が大嫌いだったので、それを否定して、どうにかしようとしていました。

自分とは対照的な、いつも「元気で生きる気力たっぷりで、楽しく生活しているような人」に憧れていたこともあり「自分もそうなりたい!そうならねば!」という感じでしまっていたんですね。

けれど、それを求めれば求めるほど、自分にはそれがどうにも苦しく、無理だと分かって諦めがついてきました。

私はどこまでも「やる気が無い」し、どこまでも「ネガティブ思考」です(笑)

この10年間でしてきたことは、遠回りをしつつ、そんな自分の性格に気づき受け入れ、機嫌の取り方を学び、覚えていったことでした。

少しの刺激と、少しの緊張を定期的に与える

で、その機嫌の取り方というは、セルフセラピーに加えて、自分が苦しくならない程度に「少しの刺激と、少しの緊張」を定期的に自分に与えてあげることです。

それが例えば、お仕事である「短期のアルバイト」だったり、遊びである「旅行・カフェ巡り」といったものです。

あとは毎日「掃除や料理はきちんと丁寧にやる」ぐらいでしょうか。

主人もぐうたらであるが故に、ぐうたらな私に対して文句を言ってくれないので、意識的に自分を律しないと、私は本当に「ただ寝てるだけ」になってしまいます(笑)

何もやる気が無いからと、ぐうたらも極端になると「ネガティブ思考」が発動して「鬱」っぽくなるので、程よい刺激をと緊張が必要不可欠です。

その塩梅が、なんとな~く…、年々、ほど良い具合になっている感じです(^^♪

「穏やかで退屈」な人生との付き合い方

読者の皆さんは、日々をどんな気持ちで過ごしておられるでしょうか?

私はというと、今は基本的に「穏やかで退屈」です…(笑)

まぁ、ぐうたらなので当然なのですが、苦しいよりは全然マシですね(*´ω`*)

もちろん、充実した楽しい時間もあって、その瞬間、瞬間のワクワクは、嘘じゃありません。

でも、それって長続きしないんですよね。

よく観察すれば、苦しいのと楽しいのが交互に目の前にやってきて、一喜一憂するドラマの世界が現れていることに気づきます。

退屈の対にある「熱中」や「没頭」は、自分でそうしたくても、出来るものではありません。気づいたら、あるとき「勝手に」そうなっているって感じですよね。

この10年間、退屈や将来を恐れて、無理やり何かをやろうとしていたことが多かったように思います。

ですが、退屈と没頭も、勝手にきて勝手に去っていく、全ては流れるままに動いている…(*´ω`*)

そんなことにも、気づくようになりました。

退屈なのはたいして変わってないのですが、こちらも扱いが慣れてきたようです。

今後も自我と良い具合に付き合いつつ、淡々と穏やかに、平凡にまったり生きていければと思います(^^♪

生きてるだけで、ヨシとしよう

ところで、最後にちょっと話がズレますが、先日、軽井沢に遊びに行ってきたんですけど、道沿いに「アリスの丘」という看板を掲げた古い建物があったんですね。

なんかよく分かりませんが、とても気になったので調べてみると、森村桂さんという作家さんのお店だったみたいです。

(ご存じの方はいらっしゃいますか?(^^))

その方の経歴はここでは詳しく述べませんが、どうやら、自ら命を絶ってしまったようで、もしも、私が当時、その方の本を手にしていれば、やってることや考え方も間違いなく憧れて好きになったタイプの方のような気がします。

このことをについて調べたとき、どんなに楽しく生きていそうに見えても、どんなに充実した暮らしをされているように見えても、人それぞれ、やはり心には闇があるのだなぁと感じたのです。

私自身の場合は、程度は違えど、自分の中にあるその「闇」を10年間まじまじと眺めてきた訳で、そのせいで、今でも「かなり自分はしょうもない人間だなぁ」と思いますし、「自信」なんてこれっぽっちも持てないでいます…(笑)

ですが、まぁ、こういうことに気付く度に、周りの幸せそうに見える方々は、もしかしたら表面的でしかない場合もある…ということを胸にとめ、もうあまり欲張らずに…、あんなに不安定でメンタルの弱かった自分が、今は半狂乱にならずに生きているだけでもヨシ!としようと、最近はよく思います。

そして、こんなぐうたらでネガティブでどうしようもない自分でも、夫をはじめ沢山の人が支えてくれているから今を生きているのだと、感謝の気持ちを持って日々を過ごしたいものです(*^^*)

 

10年で変わったこと、変わらなかったこと…。

そのどちらも、自分にとってはとても大きな体験と気づきだと感じています。

これからの10年がどうなっていくのか、また、10年後に記事を書けていたら、とても嬉しいですね(*´ω`*)

流れるままに生きていけますように…。

以上、全四回、はてなブログ10周年、特別お題記事でした(^^♪

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

あのたま

変わらない幸せ…。急がず焦らず、無理せずに歩んでいきます♪(^^)

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