みなさん、こんにちは!あのたまです。
だいぶ暖かくなって、風もめっちゃ強い日があり、もう春ですね~♪新しい季節の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?(*´ω`*)私はというと、ネタが無いくらい、いつも通りの日々を過ごしております…(笑)
ただ、タイトルの通り、いろいろと思いを巡らせる一週間となりました。というのは、先日の礼拝で、今週が「受難週」であることと、調べてみたらと、この週がとても大切なイベントであることを知ったのです。
それで、せっかくなので、受難週について学んだり体験したことを、記事を書いてみようと思います…♪(*´ω`*)
「受難週」とは何か…?
みなさんは「受難週」って聞いたことありますか?
私はクリスチャンになる前は全く聞いたことも無くて、クリスチャンになって聖書を読むようになった後でも、つい先日まで知りませんでした。
教会の礼拝ではいきなり「受難週です!」と言われ、「みんな分かっていること前提」で礼拝が始まっちゃうので、ベビークリスチャンの私からすると「なんですか、それ(・・?」って感じで「キョトン」としていましたよ…(笑)
受難週(Passion Week)
で、調べたところによると、「受難週というのは、棕櫚(しゅろ)の日曜日からイエスの復活前日の土曜日までの一週間をさす。」 とのことです。
イエス様がエルサレムに入城され、十字架につけられるまでの一週間ですね。その年、その年によって、日にちは変わるみたいで、2024年は3月24日~31日までのようです。
この週は、キリストのこの地上での最後の一週間の歩みに 心を寄せ、イエス・キリストの十字架の苦しみを思いながら過ごすのが一般的のようです。
↓↓↓(下記サイトに詳しく書いてありました。)
https://www.rcj.gr.jp/izumi/mame/es-2.htm
日曜日:弟子たちと子ろばに乗って、エルサレム入る。
月曜日:イエス様、怒りの「宮清め」。
火曜日:イエス様、神殿で教えられる。嘆き。
水曜日:陰謀と油注ぎ
木曜日:過ぎ越しの食事(最後の晩餐)
金曜日:イエス様の裁判と十字架の死
土曜日:ローマ兵、墓を見張る
日曜日:キリストの復活!(イースター)
この内容に対応して、教会によっては、お祈りしたりするみたいです。なるほど!
↓↓↓ 受難週のことを語ってくれている牧師先生の動画を発見しました(*´ω`*)
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グッドフライデー (Good Friday)
みなさんは、「グッドフライデー」って聞いたことありますか?
なんか調べていたら、この言葉が沢山でてきて、どうやら「イースター前の金曜日」のことらしく、アメリカでは祝日になる州もあるとか。
ぜんぜん知らなかった~!!!Σ(´∀`;)
映画:パッション(The Passion of the Christ: Resurrection)
2004年に上映され話題になった映画「パッション」をご存知でしょうか。この映画はイエス・キリスト「受難」に焦点を当てている映画だそうです。
私は当時「キリストを題材にした、そういう映画がある。」というぐらいは知っていましたが、「グロい」と聞いていたので見ておらず(残酷な描写が超苦手)、今でも怖くて見られません。イエス様の十字架が、どれほど悲惨で酷いものだったかは、牧師先生方のお説教でよく聞いていますが、耳で聞くだけでも身震いします。
あと「パッション=情熱」だと、ずっと思っていたのですが、「パッション=キリストの受難」って意味もあるのですね…(;^ω^)
十字架の刑について、詳しく紹介してくれている動画を発見しました。↓↓↓
youtu.be
「受難」ということで、十字架でのイエス・キリストの言葉を紹介します。みなさんは、印象に残る言葉はあるでしょうか?
「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです」(ルカ 23:34)
ひどい拷問を受けて、嘲笑されているのに、その人たちに向けて放った言葉です。こんな状況でこんなこと言えるのは、神だけと、私は思います。
「まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます」(ルカ 23:43)
イエスのほかに、2人の罪人が一緒に十字架の刑に処されました。(だから上↑の写真は十字架が3本なのです。)その罪人の2人のうち1人は、イエスの言葉を聞いてイエスを信じました。その時、イエスが放った言葉です。死の直前でも信じて告白したら救われます。
「女の方。そこに、あなたの息子がいます」(ヨハ 19:26)
「そこに、あなたの母がいます」(ヨハ 19:27)
十字架につけられている状況なのに、母マリアを気遣うイエス様。イエス様は(肉の兄弟の中では)長男だったので、弟子のヨハネに、母をたくしました。
「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」
「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか」(マタ27:46)
私は最初、この言葉を聞いた時「やっぱりイエス様は人間だったんだな。神に見放されたと思ったんだな。」と、「イエス様が人間として苦しんでいる言葉」だと思ってました。ですが、なんと…!この言葉は、旧約聖書からの引用だったのです。「私達の代わり」に、イエス様ご自身が、神に見捨てられたのです。十字架の道は、本来私たちが受ける「罰」を、イエス・キリストが代わりに受けてくれたことなのです。
「わたしは渇く」(ヨハ 19:28)
肉体的にも、霊的にも苦痛を味わっている言葉です。
「完了した」(ヨハ 19:30)
天の父から託された使命が完了したということです。それは、私たちの「救い」が完了したという意味でもあります。
讃美歌136番「血しおしたたる」
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私は一週間に一曲ペースで讃美歌のピアノ伴奏を練習しているのですが、実は「受難週」のことをよく分からないうちに、今週はこの曲を練習していました。
この曲は「キリストの苦難」を歌ったもので、なんというタイミングというか、導かれたのだなと思いました。自分にとっては難しい曲で、歌いながら「苦難だ…」とか思いながら練習していましたが、歌詞に思いを寄せつつ賛美が出来て、とても恵まれました…。
それにしても、「血」とか「十字架」とか、おどろおどろしいですよね。クリスマスとかイースターとか、「キラキラHappyウキウキ!」って感じなのに…!(;^ω^)
ですが、「福音」や「イエス・キリストの救い」を伝える時は、この「受難」を語らずに伝えることは出来ません。私たちの救い主は、映画やアニメのように、敵をこてんぱんにして「スーパーマン」のように助けてくれたのではありません。むしろ、こてんぱんに打ちのめされて、私たちを救ってくれたのです。
旧約聖書を読むと祭儀法や「動物のいけにえ」の描写が沢山でてきますが、全てがこのキリストの十字架に繋がります。「十字架の道」を思いを寄せる時、おちゃらけたり、聖書を流行りのように語ることはしてはいけないと改めて思います。
イエス・キリストのことは、旧約聖書でハッキリと預言されています。
まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みを担った。それなのに、私たちは思った。神に罰せられ、打たれ、苦しめられたのだと。 しかし、彼は私たちの背きのために刺され、私たちの咎のために砕かれたのだ。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、その打ち傷のゆえに、私たちは癒やされた。 私たちはみな、羊のようにさまよい、それぞれ自分勝手な道に向かって行った。しかし、【主】は私たちすべての者の咎を彼に負わせた。
イエス・キリストそのまんまじゃないか~い…!Σ(´∀`;)
でも、ユダヤ教では「メシアはまだ来てない」ってことなっているそうです。
受難週に思いを寄せて
さて、いかがだったでしょうか…?(*´ω`*)
まだまだ、知識が浅くて、この程度のこと紹介できませんが、少しでも興味をもっていただけたら幸いです。
次の日曜日はイースターなので、少しはテンション上がるかな~(*´ω`*)イースターは、ウサギとたまごなイメージですが「復活!」です。救いの御業に感謝しつつ過ごします。ここまで読んでくださり、ありがとうございました(*´ω`*)
シャローム!みなさま、良い週末を~!