こんにちは、GW前にこの作品のUPを終わらせたいと、せっかちに作業して疲れてきているあのたまです。
さて、本日は「12、幸せになる責任(自分を受け入れる)」をUPしました。また長かったので、前編と後編に分けました。
この回では、私が実際に持っていた「強烈な劣等感」を例にして描きました。
私はある時期から「自己否定、自己卑下」を繰り返すような日々を送るようになりました。それまではどうだったかというと「自分ってそこそこ出来る方の人間かもしれない!」とか思ってたんですね(笑)
しかし、自分よりもはるかに優れた人々が周りにいる世界に入った時「自分ってなんて何も出来ない人間なんだろう!」と絶望したわけです。
どんなに努力しても、追いつけない!勝てない!もう無理だ~!って感じでした。
小さい頃からの家庭環境の影響で「真面目に生きなければ、きちんとしなければ親に評価されない」と思い込みを持ってしまった私は、親に認められるために努力をしてきました。けれど、それは本当に苦しかったですし、この努力が、ある年齢になって誰からも評価をされず、むしろ努力しても周りに追いつけなくなったと理解した時…とてつもなく大きな劣等感を感じるようになりました。
それまで、私は周りからの評価で自分の価値を決めていました。
自分が優越感を感じられる場に居られれば自分を認めることが出来ます。しかし、自分が劣等感を抱く場所では、自分を認めることなんて出来なかったのです。
私は常に「上か下か」で人や物事を見ていたのです。もちろん、当時はその自覚はほとんどありませんでしたが、「嫌われる勇気ー自己啓発の源流「アドラー」の教え」岸見 一郎氏 , 古賀 史健 氏(著)ダイヤモンド社(2013)という、このベストセラーを読んで、自分がどういう状態になっているのかを知ったわけです(;^ω^)
強烈な劣等感を抱くということは、同時に強烈な優越感を持っているわけで、大分迷惑な人間だったんだと気づきました。
その後、この激しい劣等感の感情を解放し考え方を緩めて、同時に、自分自身を受け入れ自己肯定感を高めていく訳ですが、そこには鏡(投影)の法則はなくてはならないものでした。
ネガティブな感情はそれ自体良いも悪いもありませんが、ネガティブ思考をずっと続けていると心身共に良くありませんので(自分が辛い)、抑圧した感情や思いを解放して楽に生きていけるようにしたいですね。
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