こんにちは、ぐうたら主婦のあのたまです。
ただいま、ヒポクラティック・サナトリウムさんでの9泊10日の断食体験について記事を書いています。
今回は8日目と9日目のことについて書いていきたいと思います。
これまで朝昼晩はニンジンリンゴジュース3杯の断食をしてきましたが、8日目から回復食と言われる食事に変更になります。
ようやくこの日から固形物が食べられるのですが、(といっても梅干は食べていた。)体調に何か変化はあるのでしょうか?
回復食ってなあに…?
回復食というのは「断食後から普通食に戻すまでの期間」をいうらしく、断食療法ではこの「回復食」がきちんと出来るかどうかが、とても重要なのだそうです。
というのも、断食後にいきなり通常のご飯に戻したり、食欲に従って食べ過ぎてしまうと、逆に体調を崩すこともあるからだそうです。
確かにしばらく固形物を食べていないからっぽの胃に、いきなりステーキとかラーメンとか食べたら体がびっくりしそうですよね…(;^ω^)
施設では、この回復食を3日間かけていただくことになりました。
初めての重湯!…少ない量でも空腹が満たされる8日目
この日は朝にジュースを一杯、10時と17時に玄米の重湯をいただきました。
重湯というのは流動食の一種で、水分を加えてよく煮た薄い粥の上澄み液のことで、消化がとても良いそうです。(ウィキペディア先生より)
実はワタクシ、重湯という言葉を聞くのも食べるのも今回が初めて…!(笑)
味は薄味なので、テーブルにあっゴマ塩(?)と梅干を入れていただきます。
粘り気があって素朴な味でとても美味しく、体に負担が無いのがわかります!!!
しかし、なによりも美味しかったのは大根おろし!!
醤油をかけていただいたのですが、大根がこんなに美味しいと思ったのは初めてです。醤油も体に沁みます…。
重湯は2段階式とのことでしたが、夕飯にはじゃこおろしになっていました。
タンパク質は消化・吸収に時間が掛かるためだそうです。
細かいというか、本当に少しずつ戻していくんですね…(*´ω`*)
普通だったら「これじゃ足りないよ!!」と文句を言いたくなる食事量ですが、ビックリすることに、これだけでも十分お腹いっぱいになり、とても満足でした。
八日目の身体の症状:体調良好/空腹感がある/眠い
あと一週間くらい何も食べなくても大丈夫そうなくらい、この日も体調は良かったです。空腹感はあるものの、前日と同じように苦しくありません。
回復食を食べた後はとても眠くなり、体が消化のためにエネルギーを使っているのが何となくわかりました。
あの量でもこんなになるのなら、普段の食事の量は消化のために本当に沢山のエネルギーを使っているんだな思いました。
食欲旺盛!…いっぱい食べたいけどお腹いっぱいな9日目
この日も朝にジュースを一杯と10時と17時に食事でした。
重湯から玄米のお粥になって、おかずのボリュームも前日に比べて一気に増えて、とても食べ応えがありました。相変わらずじゃこおろしが美味しくてたまりません…(笑)
そして、夜には更におかずが華やかになっています!
味付けも変化があるので味覚が刺激されて、とても美味しいのはもちろんなのですが、同時に「嬉しい、幸せ!」という気分になりました。
そのため、この量でお腹はいっぱいなのですが「もっと食べたい!」という気持ちが湧いてきました。
やはり刺激が大きくなると、どんどん欲求も増えてくるのかもしれませんね…(笑)
ジュース断食の時はあれでも全然大丈夫だったのに、人間の体は本当に不思議です。
もしも食欲に従って食べてしまったら、暴飲暴食しそうな危うさがあるくらいでした。
食事内容がきちんと管理されている場所にいて本当に良かったです…(*´ω`*)
九日目の身体の症状:体調良好/食欲旺盛/満腹で眠い
この日は体調は良いものの、ご飯を食べた後はお腹がいっぱいで体がとても重くなり、凄く眠くなりました。
あと、上述した通り「食べたい!」という食欲が凄かったです…(笑)
固形物を入れたためか胃も腸もぎゅるぎゅると鳴っており、ガスがたまっておならがプップッ出ていましたよ…(;^ω^)
この2日間、いつも通りウォーキングと筋トレをしていましたが、その時はそうでもないのですが、夜にどっと疲れがでました。
食べ物の消化をするためにエネルギーを使っているのが分かり、「病気の時には何も食べないほうが良い」というのが改めてよく分かりました。
以上、8日目と9日目の報告でした。
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