あのたまのクリスチャン生活

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嫉妬される悩みを解消する方法

嫉妬心 エッセイ漫画

嫉妬心 エッセイ漫画

嫉妬心 エッセイ漫画

こんにちは、ぐうたら主婦のあのたまです。

これまで十二回に渡ってエッセイ漫画「嫉妬心を解消する方法」に沿って記事を書いてきました。

十三回目の今回は、最後のおまけ漫画といたしまして、嫉妬する側の悩みではなく「嫉妬される側」の悩みについてお話したいと思います。

嫉妬される悩みを解消する方法

みなさんは嫉妬をされてしまって、意地悪をされたり、足を引っ張られて困ってしまうことってありますか…?

能力が高い人や人気者の方ほど、もしかしたらこの悩みはあるかもしれません。

かくいう私はというと、漫画の通り「経験」はあるのですが、そこまで気になったことはありません。それは嫉妬されていたと気付いたら、すぐにあることに「気付いて」いたからです。

その「気付き」が起きて本心から納得すると、もしかしたら、相手への接し方も変わって関係はスムーズになるかもしれません。

相手を見下した態度が、無意識に出てはいないか…?

ところで、実はこの悩み…私が参加しているオンラインセミナーでも同じような質問があったのです。

公開カウンセリングなので、相談者さんと先生の会話は全て聞けるのですが、相談者さんご本人は全く気付いてなかったのですが、先生と他の参加者は、その会話の流れからすぐに原因(問題)が分かったのです。

その相談者さんは、周りの人に嫉妬され、足を引っ張られて困っていました。嫉妬する相手に対して、当然、不満の言葉が出てきます。どんどんエスカレートしていきますが、そこで先生がピシャリ…!

「あなたは相手に対して「嫉妬するくらいならあんたも同じ努力をしてみなさいよ!」って思っていませんか?あなたは確かに、悔しくて努力して頑張って今の地位を築いたと思います。そして、今までされたように周りの人を見下しているのです。あなたも相手と同じくらい「嫌な奴」でだと気付いてください」

相談者さんはびっくりして言葉を失いましたが…すぐに「ハッ」と気付きました。

「私…、嫌な奴ですね…!(笑)」

セミナーは学びのメンバーなので、気付きが早い。)

口に出さなくても、意識的にはそんなことは思っていなくても…。

無意識でそう思っていると、知らず知らずのうちに声やトーン、態度でそれは伝わるものです。

私も含めて他の参加者は、第三の立場から客観的に見れるので、相談者さんが「嫉妬してくる人を見下している」のが分かりました。

先生との話を聞いていて、相談に関してはもちろん気の毒だなぁと感じましたが「この方と一緒にいると、厳しそうで息が詰まるだろうな…」とも感じました。

相手と「同じ」と気付くと、自然と態度が変わってくる

例え、相手が正しいように思えても、自分を見下して来る相手に対しては誰だって良い気持ちはしないものです。

自分の気持ちをセーブ出来ない人ほど「何コイツ!ムカツク!」となって、足を引っ張りたくなって、行動に出てしまうかもしれません。

一方的に攻撃されたように見えていたのですが、実は(無意識に)先に攻撃をしていたのは相談者さんの方だったのです。

相談者さんは先生との会話で、今まで自分とは「違う」と思っていた相手が、実は自分と「同じ」であると気付いたのです。

この気付きが起こると、当然ですが「態度」が変わってきますよね。

私自身も自分を困らせる意地悪な人や嫌な人に対して、この「気付き」を通して人間観関係を改善してきたので分かるのですが、このような気付きが起きるとガラリと環境が変わります。

時間差はありますが、まず相手のことが気にならなくなるのです。

「私もそうだから、しょうがないよね」という気持ちになって、自分の態度も変わるので、相手の態度も変わってきます。

嫉妬する側も、される側も、解消法は同じです。

相手と自分が「同じ」だと気付ければ、問題は解決されていくのです。

相手を変えようとするのではなく、自分が変わっていく

もしかしたら、ここまで読んでくださった方の中には「いや…嫉妬してくる相手と同じなんてどうしても思えない!」と思う方がいらっしゃるかもしれません。

それ、本当にとても良く分かります。

何故なら私も「嫉妬している相手と同じだなんて思えない!」と長年、思ってきたからです…(笑)

ですが、同じです。良いところも悪いところも、何か人間関係の不具合が生じた時は、相手を鏡にして、自分を見ているのです。

自分が変わると、周りの人も変わってきます。相手を変えようとしても変わりません。

むしろ、より状況は悪くなるだけなので、自分の意識が変わることに意識が向けられるといいですよね…(*´ω`*)

 

さて、ここまで書いてきましたが、これにて嫉妬シリーズの〆に入りたいと思います。

この漫画を通して、私は今まで以上に、自分の見たくない部分を受け入れることが出来たように思います。

沢山の出会いがあって、沢山の人に支えられて、でも、それに気付けなくて「なんで自分ばっかり…!」と思ってしまうような時もありました。

でも、私がダメな時でもずっと側にいてくれた人、ずっとブログを見てくれた人、肯定も否定もせずに受け入れてくれた人がいたからこそ、「恐れ」の感情に向き合うことが出来たのだと思います。

今、とても感謝の気持ちがいっぱいです。ここまでこのシリーズを読んでくださって本当にありがとうございました!!(*´ω`*)

 

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