あのたまのクリスチャン生活

聖書と賛美とお祈りの日々をつづります。

バルトリン腺炎は漢方で治るのか!?③

日記漫画

バルトリン腺炎 漢方治療断念

こんにちは、この夏はもはやバルトリン腺炎との格闘で終えたのだと、まだ暑さが続いているのに夏が終わった気分なあのたまです(;^ω^)

 

激痛に耐えられず、漢方治療を断念して病院へ行く

漢方を飲み始めてから1週間が過ぎた頃、排尿も困難になってくるほどバルトリン腺炎のしこりが膨れ上がり、痛みも耐え難いものになってしまいました。楽な姿勢がもはや無くなり、このままでは動けなくなると感じ、悶絶しつつ病院のことを調べ始めました。

再発を防ぎたいので、都心の病院へ

当初は地元の病院に行こうと思ったのですが、今まで通っていた産婦人科さんは診察に不安要素があり、他の医院は予約が2か月先まで埋まっていて八方塞がり。しかも、電話で症状説明の際バルトリン??何ですかそれ?」的な感じだったので、こりゃあかんと専門的に症状を扱っているようなところに行こうと決意しました。私は実家が東京にあるので、クリニックまでは通える範囲で見つかり、幸いでした。

 

私が行った病院↓↓↓ 先生と看護婦さんが優しく、何よりも手早い処置でした。

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生理のせいで、足止めを食らう

しかし、バッドタイミングで生理も来てしまったため、クリニックに行けたのは痛みが更に酷くなった4日後、漢方の薬を飲み始めてから12日後のことでした。(実際は10日目くらいで痛みに耐えられず一時飲むのを辞めました。)

病院で治療直前、まさかの自壊

しこりが自然に「自壊」するように処方されていた漢方ですが、直接クリニックに向かい、いざ診察!という時に、なんと2か所から自壊していました。家を出る前に、しこりに赤黒い斑点が2か所出来てその部分が激しい痛みをもっていたので「これが自壊の徴候なのかな?」とは思っていましたがまさかこのタイミングで…。漢方を飲み始めて12日目のことでした。

自壊ってどんな感じ?

自壊の際は、てっきり膿のようなものが出てくると思ったのですが実際はミルクティーのような濁った、どろっとした液がボタボタ止まらず出てきました。結構な量で、着替えがあって良かったです。「歩いている時じゃなくて、本当に良かったね~♪」と、看護婦さんは笑顔で言ってくれました(笑)

自壊させようとするなら、出歩く際は、ナプキンと着替え用の下着と洋服を持ち歩いた方が良さそうですね(;^ω^)

自壊してもレーザー切開手術突入

そのまま先生にレーザー切開手術をしていただきましたが、自壊してしまったため再発が起こりにくくする開窓手は出来ませんでした。手術はかなり痛かったですが(場所が場所だけに精神的にも怖かった)、何日も悶絶するより正直ましでした(;^ω^)

時間は診察を含めて20分~30分ほど。先生も「この大きさは…さぞや今まで痛かったでしょう…」と慰めてくれました。とにかく処置が早くて、予約も必要なかったので、「都心の病院は凄いなぁ」と、改めて思いました(笑)

治療直後のこと

痛み止めと抗生剤をもらって帰宅。体にメスを入れたのは初めてだったのと、切り傷恐怖症?で自分でもびっくりするほどオロオロして過ごしていました。

傷口から出血するのでナプキンは必須。座るのが痛いので、やはり半分寝たきりな状態でしたが、家族の優しさが痛み入り心はほっこり…ありがたいことです。帰る前にもう一度クリニックに寄って診察を受けて、薬をもらって長野に帰宅しました。

抗生剤の影響か、電車を乗り間違えたり吐き気が酷かったり…が続いているのですが今はもう大分良くなりました。ただ、車はちょっと危ない感じなので、とりあえず大人しくしています。お盆明けにもういちど診察に行って、何事も無ければそれで終わりだそうです。

 漢方薬の効果は確実!だけど…

ところで、ブログにあるバルトリン腺炎は漢方で治るのか!?」という問いに対しては、途中で飲むのを辞めたので何とも言えないのですが、「自壊はした!」という結果になりました。薬を飲んだ後は必ず患部が疼くので、漢方の効果はめっちゃあると思います。

情報不足と、いつ自壊するか分からない不安

けれど、漢方で治す上での情報が少なく、今回は初めてのことでとにかく不安が大きかったです。漢方の先生には「なんで途中で薬止めちゃったの~!?」と言われましたが、すぐに相談出来なかったのと(電話相談は予約制)、痛みが酷くなってきてしこりがパンパンに膨れ上がり、日に日に不安が募っていきました。「自壊」がどういう風に起きるかも全く分からなかったので、漢方の効果があるか無いかよりも、情報不足と不安に、どう対処していくかの方が重要だと感じました。その為、今回は安心して漢方治療に身を委ねることが出来ず、残念です(;´Д`)

痛み止め薬が無いと、生活出来ない

 また、漢方治療するなら絶対に痛み止め薬を飲まないと、痛すぎて生活出来ないと感じました。それまで痛み止めは飲んでいなかったのですが、今回東京に行く際に、流石に薬を飲まないと動けないってことで飲んだのですが…その効き目ビックリしました。ロキソニンの効果が半端なかったです。因みに「頭痛にノーシン」とかいう薬では私には効き目なかったです。

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ロキソニンの効果

 

漢方治療をする際に、注意したいこと

今回、漢方薬を飲んでどんなふうに自壊へ向かっていくのか分かったので、もし次同じように治療するなら、経過が分かるので途中で断念することは無いと思いました。

ただ、自壊するまでの日数は個人差があるので、それまでの痛みとどう向き合って生活するかを注意が必要です。

また、自壊した後の漢方治療はどのようになっていくのかは経験が無いので、それも先生によく確認する必要があります。

漢方の先生には、後から「バルトリン腺膿瘍(のうよう)だったのね」と診断をもらいましたが、痛みを伴わない「バルトリン腺のう胞」の方だったら、痛み止め薬が無くても自壊をじっくり待つことが出来たのかもしれません。

とにかく、この病気がどういうもので、どういう風に治っていくのか、どのような症状になり生活への影響はあるのか、そのあたりをもっと先生に聞いておくべきでした。

漢方で治療しようとされる方は、先生と沢山お話しして、不安要素を取り除いてから望むことをオススメします~(*´ω`*)

 

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